以前にも書きましたが、どん底の自分を救ってくれたのは何だったのかなーと振り返ってみる。
以前の記事 https://www.guccho-intractabledisease.com/2019/12/23/blog/
月並みですが、家族、仲間の存在です。
障害者になった僕を以前と変わらず支えてくれる妻
以前と変わらず誘ってくれる親友
障害者でハサミが持てなくなっても受け入れてくれて、セミナーやカットなどの勉強会にも誘ってくれる美容師の仲間
ここにいてもいいんだという実感。
欲しかったのはこれだと思えました。
というかホントは初めからあったのに。
また、自分は特別不幸だと思いがちでしたが、周りを見れば同じ様に大変な人、もっと大変な人やその家族。
悩みは、人と比べるものじゃないけど、 僕より大変な人が頑張っている姿にも支えられました。
1人で閉じこもっていたら気づけませんでした。
治らない病気を患った自分を自己開示したからこそ。恩師に言われた“病気でも堂々と生きろ!”という言葉の意味が分かりました。
- 病気でも病気じゃなくても
- 健常者でも障害者でも
- 過去の自分も今の自分も
みんな同じフェアなんだと。
堂々というのは、偉そうにするのとは違って、尊重しても遠慮はしない。
すみませんよりありがとう。
まだまだ今の自分の価値は、探し中だけど、
ここに居てもいい
という実感に心が救われている。
妻には、よくわからん怒りやイライラを1番ぶちまけていたので反省。
辛いのは自分だけじゃないんだなって考えれば分かることがその時は考えれませんでした。ゴメン!今もやっちゃうけどm(_ _)m