SDGs×美容師 未来創造セッション
久しぶりなのにめっちゃ長文です
新型コロナ最前線で活躍している方々に感謝するとともに、亡くなった方、影響を受けている方々にお見舞い申し上げます。
コロナで何かと窮屈な毎日
で、いろいろと変わらざるを得ない節目を感じています。
zoomを活用した“SDGs×美容師”をテーマに、2夜連続で
【美容師未来ビジョンセッション】
に参加しました。
さて、「じゃあ、これからどうする?」
これが僕も感じてる不安なこと。
この先どうするの?
今までと同じやり方じゃまずいんじゃないの?
正解なんて誰にも分からない。
それを分かっているのに、
もしかしたら先駆者達の模範を探していたのかもしれない。
SDGsという1つの生き方を学んだ。
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![](https://i0.wp.com/www.guccho-intractabledisease.com/wp-content/uploads/2020/04/D5D3B5B5-DF81-4862-86C1-C6B4829CFDAF.jpeg?ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www.guccho-intractabledisease.com/wp-content/uploads/2020/04/1BD922CA-1AE7-4917-81B4-273720090BD8.jpeg?ssl=1)
さて、「これからどうしよう」
感じたことがありすぎてまとまらない笑
とりあえず2つ
月並みな言葉だけど
1つは【自分ごと】として生きて行こう。
美容室云々ではなく、社会のことを自分ごとに。 (全ては無理)
2つ目、「不安や恐れ、自信が揺らいでしまうことも受け入れる」
これらを否定したり、克服する為に努力とかではなくそう思ってる自分を認める。
押さえ込むんじゃなくて包み込む。
これ実は何年か前からチャレンジ中です。
なぜなら、
「人生に答えはない、正解なんて誰にも分からない」
よく聞く話なので、ふーんくらいに思ってたけど、今回の新型コロナでよく分かった。
体験した。
誰も経験したことがない世界
正解も答えも誰も知らない世界でしょ?
答えがあって、そこに向けて「やるべき事を」自ら行動することが“自主的”
答えがわからないけど、「こうありたい」に向かって創造、試行錯誤して自ら行動することが【主体的】
“SDGs”なんか難しいと思っていたけど、
案外身近なこともあって、
無意識で既にやっていたこともある。
気づいていたこともある。
先ずは無駄なものは持たないというのもSDGs。
美容室というビジネスでいえば、
売り上げを上げる為に、あれが必要、これが必要と、さまざまなシステムやモノを見に纏うんではなく、無駄なものは持たない。
愛する人のための幸せに何ができるか。
人の幸せの対価の1つが売り上げだと思っている。
自分ごととして主体的に何が出来るか、
答えはないけど試行錯誤しながら生きてゆこう。
そして2つ目
2つ目、「不安や恐れ、自信が揺らいでしまうことも受け入れる」これらを否定したり、克服する為に努力とかではなくそう思ってる自分を認める。押さえ込むんじゃなくて包み込む。これ実は何年か前からチャレンジ中です。
新型コロナウイルス拡大で、大変な状況の方が多くおられると思います。自分もそれなりに大変です。大変じゃない人なんているのかな?
答えは分からない毎日
正解なんて誰も知らない。
お金を全て失ってしまうこともあるかもしれません。恐怖です
でも、僕の経験では、その恐怖無理に押さえつけようとしたり、絶望する必要も、ましてや自殺する必要もありません。
お金は失っても全てを失うわけではないからです。
僕は 約5年前に難病で、美容師歴20年目にして美容師が出来なくなった。それもある日突然。
美容師にとってハサミが持てなくなることは、自分のアイデンティティーの喪失
この病気は進行性で治ることはない。
現時点では、治療法も治療薬もない。ゆっくりと、でも確実に身体の自由は失われていく。
どん底!これからどうすればいいの‼︎⁉︎
…
1番自分に価値を感じていたモノを失った。
絶望…不安どころか生きていくのが怖かった。
(家族もありスタッフもいる。当時、経営する美容室の売上の9割以上を僕が挙げていた。)
役に立たない。お金も稼げない。全てを失うんじゃないか…
案の定、お店の運営や、スタッフの給料などで、それまでの貯金は全て無くなりました。
(僕は、変わらざるを得なかったから、美容室経営に専念しています。)
でも、全てを失ったわけじゃなかった。
お金は失ったけど、身体の自由も失ってるけど、それでも変わらず寄り添ってくれる家族や、僕が出来なくてもお店に通ってくれるお客様、共に学ぶスタッフや仲間。
失ったものは大きいけど、かけがえのない宝ものにも気づけた。
本当の財産
当たり前な事が本当はとても幸せな事
とはいえ、今の世の中も十分に恐怖ですが、過去の経験から、その恐怖や不安を押し殺したりするではなく、見て見ぬ振りをするわけでもなく、
その感情を感じている自分を承認して、大切にする。包み込む。
落ち着いて生きていきます。