落ち込みました死ぬほど…
お客様に喜んでもらって、人の役に立って、自分で売上あげて家族を養って、スタッフを引っ張っていく。それが出来ないなんて!この世の終わりくらい
難病になった事はそれほどショックではなかった。
でも、仕事ができなくなったのは本当にショックで、2日前まで普通に出来てて、連休挟んで翌営業日には出来なくなってて夢かと思った。夢なら覚めてくれって…
美容師にとってハサミが持てなくなると言うことは、自分のアイデンティティー、自己価値の喪失。
この世の終わりかと思いました。
人生終わったなと。
自分のお店も赤字&何かと問題があり、それでも貯金を崩して給料を払い、貯金も底をつく…
自分は何も生産性がないのに、生きていると浪費はする。そんな時に起こった“津久井やまゆり園”の事件。
犯人の言い分は、「生産性のない障害者は死んだ方がいい」
まさに自分じゃん。
自暴自棄になり、引きこもりストレスで過食。
その後半年で10kg以上太り別の病気になりそう
そんな中、障害者の僕を受け入れてくれた環境と仲間がいたから。
自分は難病だと自己開示した事で
手に入れることができた…
と言うより、初めからあったものに気づけた。
差し伸べられた手に気付けた。
それまでは、優しくされることが逆にイライラしたり、鬱陶しかったり、辛いのは自分だけじゃないのに分かっていても、思い通りにはならない怒りや悲しみを全力でぶちまけていました。