津久井やまゆり園事件から3年

ショックなニュースだった

一生のトラウマになるかも

犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。

僕は、難病の進行によって

ある日突然仕事ができなくなりました。

美容師でした。

(今でも美容師だと思っています)

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事件の約1カ月前のことでした。

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仕事はできなくても

お腹は減る

お金は使ってしまう。

自分にはもう価値がない。

何の生産性もなく、

浪費ばかりしてしまう

こんな自分には本当になんの価値もない。

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誰に相談しても解決しない。

相談した相手の時間を

浪費させてしまってるような感じて

相談も出来なくなっていた。

このままそっと消えてしまいたいとさえ

思っていました。

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そんな時に起こった事件。

怒りはなく、

被害者のご冥福を祈る余裕もなく、

ただただ絶望感と、深い悲しみに苛まれていた。

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僕の障害者としての

新しい人生が始まって3年

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未だこの時の絶望感は忘れられない。

事件後3年も経って

裁判が始まっていないことには

びっくりした。

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障害者である自分がどうするのが正しいかは

今でも分からない。

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とりあえず “堂々と生きようと思う。”

自分らしく自由に

それが今自分がチャレンジしていること。

堂々と何処へでも行き

堂々と食べ

堂々と笑い

堂々と落ち込む

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障害者の権利ばかりを主張するのではなく

手を差し伸べられないことへの不満を

ぶちまけるのではなく

(たまにはいいと思う)

..

手を差し伸べてくれた人が

【やってよかった】と

お互いが喜び合えるように(手を差し伸べるのも勇気がいる)

“すみません”より

“ありがとう”と満面の笑みで言えるように

生きます。

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#難病美容師たぐっちょ 

#すみませんよりありがとう

#障害者自身も自己啓発

#堂々と #先ずは自己開示

#大丈夫だよ #ありのままでok #自由

#十人十色

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難病を患ってからも

変わらずそばにいてくれる妻

変わらず接してくれる仲間に

心からありがとう❤️